マンズワイン 小諸ワイナリー 『ソラリス』
お世話になっている酒屋仲間の会『万流会』。今年は新年会の開催地が信州という事で、昨年幹事のG君からお勧めの場所を聞かれ、以前から一度は見る価値のあるワイナリー、という事でマンズワイン小諸ワイナリーを候補にあげました。
東信地方には、玉村さんやリュー・ド・ヴァンさんのワイナリーがあるけれど、時期的に冬期休業中。
「ソラリス」というプレミアムワインを醸造している事、醸造責任者の島崎さんが日本の中でもとにかく素晴らしい醸造家だということもお仲間の皆さんに知って欲しくてお連れ致しました。
右がカリスマ醸造家、島崎 大さん。そして今回ご案内頂いたのが部長の竹村さん。実は私と同じ松代町の酒屋さんの息子さん。お会いしたのは今回初めてでしたが、とても気さくな方で、懇切丁寧にご案内頂きました。
ソラリス熟成中♪
上田市東山地区で栽培されている「カベルネ・ソーヴィニヨン」 ‘10を試飲させていただきました。「この試飲をするのは万流会の方が初めてです!」とのお言葉に一同感動
真っ青な空、一面雪の中のぶどう畑も見せて頂きました。
広大な敷地の中に素晴らしい日本庭園「万酔園」があるのですが、その下に地下セラーがあります。年数回のイベント時でないと一般公開はされないのですが、今回特別に中を見せて頂きました。「華麗なる一族」の雰囲気そのままのスペースにあるぶどうの形のシャンデリア。美しい!!!
帰り道、皆さんのマンズワインさんのイメージは大きく変わったそうです。大手さんということもあり、低価格ワインのイメージがあったそうですが、小諸ワイナリーのメインはソラリスという、プレミアムワインなのです。ソラリスは、世界的なコンクールでも認められた質の良さと、創業以来「日本で、日本のぶどうから素晴らしいワインを造りたい」という熱い思いをを形にした集大成。長野には原産地呼称という素晴らしい制度がありますが、さらに上を行くこだわりよう。
改めて、地元にこんなに素晴らしいワインがある事への喜びと、もっと知って欲しい気持ちが俄然湧いてきました!
価格的には決して気軽に飲めるワインではありませんが、もしどこかで見かけたらぜひ手にとって「あ~、これがソラリスね!」とご覧いただければ幸いです
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